条文を読みながら日常生活と憲法について考えます。 

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憲法記念講演会(全国憲法研主催)に参加

憲法記念日の3日、各地で憲法をテーマにした集会や講演会が開かれました。そ
のうちの一つ、全国憲法研究会主催の憲法記念講演会に行ってきました。主催者
によると約600名が入場したそうです。

 内容は、弁護士の田中早苗さんによる「インターネット時代とビラ配り―たか
がビラ配り、されどビラ配り」、名古屋大学名誉教授で龍谷大学法科大学院教授
の森英樹さんによる「『二つの法体系』の原点と現点~現行安保条約50年にあ
たって」の講演でした。

田中さんの講演は、政治ビラのドアポストへの投函が住居侵入に問われた事件を
題材に表現の自由について論じました。森さんは、矛盾する憲法法体系と安保法
体系の二つの法体系が憲法問題の根底にあることを、ときにはユーモアを交えて
話されました。二つの法体系の矛盾の例として砂川事件の伊達判決を例にとって
おられ、跳躍上告のいきさつについてもしっかり説明されました。また、普天間
基地の問題の根底にはこの二つの法体系の矛盾が横たわっていることを指摘して
おられました。森さんの「『二つの法体系』の原点と現点~現行安保条約50年に
あたって」は、私たちの憲法を活かす取り組みにとって有用な内容だったと思い
ます。

 ところで、駿河台の会場に向かう途中、古本屋さんの店先で岩波新書の
『現代法の学び方』を100円で入手。学生時代、この本を手がかりに法の科学を
学びました。法解釈だけでなく、法科学も学ぶ必要があることを知らせてくれた
本です。憲法を活かす運動に関わるようになってから、再読しようと思って探し
ていたのですが、やっとめぐり合いました。復刻して、若い人びとにも読んでい
ただきたい本です。
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伊達判決直後のマッカーサー米駐日大使と藤山外相の密談

昨日、伊達判決に関連して1959年の判決直後、マッカーサー米駐日大使と藤山外相とが密談したことが明らかになったことについて触れましたが、本日9日の東京新聞は朝刊トップで、

「米軍駐留を違憲とした一九五九年の東京地裁判決(伊達判決)直後に、当時のマッカーサー駐日米大使が藤山愛一郎外相と会談した内容の記録文書の詳細が八日、明らかになった。同事件の元被告らの情報公開請求に対し、外務省はこれまで「記録がない」としていたが、政権交代で従来の姿勢を転換し開示。判読作業を続けていた元被告らが東京都内で公表した。」

と報じています。

今回の公開された文書では、日本側のイニシアティブで飛躍上告のアイデアを実現しようとしたことになっていますが、高裁をとびこして最高裁に上告し、急いで米軍違憲判決をひっくり返そうとしたことは明白。地裁→高裁→最高裁
という三審制ではなく特別扱いしたこと自体が問題だと思います。第二審を勝手に吹っ飛ばすというのは、裁判を受ける権利に対する侵害だと思います。日米「同盟」関係の実態をかいまみるような気がします。

4月16日午後6時半、池袋の豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)へ

権利は不断の闘争によって守られる。条文に書かれているだけでは憲法は活きていると安心できない。これは普遍的なことで日本にもあてはまります。憲法特に9条は、ないがしろにされてきました。自衛隊の問題もそうですが、戦争を放棄し、戦力の不保持を宣言した憲法のもとで米軍の存在はどのような意味を持つのでしょうか? 米軍は違憲とはっきりと判断を下したのが有名な伊達判決です。それを飛躍上告という特別扱いをして最高裁でひっくりかえしたのですが、それが米国からの圧力(示唆?)によるものだったことが明らかになっています。これまで外務省はこれについての情報開示を拒否していましたが、ねばりづよい運動と情報公開に理解のある政党が政権についた結果、開示されることになりました。米軍は違憲とした司法判断を誰がどのようにして覆したのかが明らかになると思います。憲法を活かし、人権をり、戦争の放棄・戦力の不保持を貫くためには、憲法をないがしろにする勢力と常に闘わなくてはならないと思います。国民投票法の施行(5月18日)が迫ってきています。4月16日(金)18時30分から豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)で『壊憲NO! 国民投票法の撤廃を求める4.16集会』が開かれます。憲法をないがしろにするだけでなく、憲法の条文に手を加えようという動きは止まったわけではありません。4.16集会に集まり、国民投票法の問題点を再確認し、憲法改悪を許さないという意思をしっかり表示しましょう。4月16日の午後6時半、池袋の豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)へ

『壊憲NO! 国民投票法の撤廃を求める4.16集会』

護憲議席

7月には参議院議員選挙が予定されています。
この選挙の結果、民主党が過半数の議席を獲得できるか
どうかに関心が集まっていますが、戦争の放棄、戦力の
不保持を定めた日本国憲法を活かしていく「護憲議員」を
増やすのも課題だと思います。悲惨な戦争を体験した
先輩たちが少なくなるにつれて、安易に戦争を肯定する論が
目立つようになってきています。憲法に結実した戦争放棄
戦力不保持を世界に向かって主張し広めていくことが
国際紛争を解決し、豊かな世界を築くために必要です。
そんな考えを持った護憲派議員を一人でも多く
参議院に送り込みたいと思います。

ずっと護憲の主張を掲げてきた原和美さんが社民党の
比例区候補として正式に決定されたそうです。護憲の
旗を掲げながらもなかなか一緒に行動できないことが
政党に属さない私から見るともどかしさを感じていましたが
原和美さんは、護憲勢力が一緒に選挙戦を闘うために
新社会党から離れ社民党に入党したそうです。政党人として
幾多の困難な活動を続けてこられた原さんにとって
これまで所属してきた政党を離れるのには相当な覚悟が
あったに違いありません。この決断に応えるために
私も微力ながら応援させていただくことにしました。

同じ志を持つ方々と共にがんばっていきたいと思います。
「原和美さんを応援する勝手連」と称するWEBサイトを
立ち上げました。
原和美さんを応援する勝手連
応援、よろしくお願いいたします。

「壊憲NO! 国民投票法の撤廃を求める4.16集会」

4月16日に「壊憲NO! 国民投票法の撤廃を求める集会」が豊島公会堂で開かれます。
5月18日の国民投票法の施行日が迫っています。はたしてこの国民投票法でいいのか、
一緒に考えましょう。この集会のチラシ
 
 
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ides

  • Author:ides
  • 日本国憲法を尊重し、大切にするためにはどうしたらよいか、基本的人権の尊重や民主主義を活かすために場合によっては条文を書きかえることも必要かもしれない、という柔軟な態度で憲法を考えていきたいと思います。
    考えたり勉強したりするだけでなく、市民活動や議員選挙などに積極的に関わることにより頭でっかちにならないようにしていきたいと思っています。
    また、日本国憲法成立の歴史的な背景を十分に理解することも必要だと思います。さらには近代憲法を支える諸原理がどのような歴史をたどって確立されたかも知る必要があると思っています。
 
 
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